お土産マナー集4−ロシア編

ズドラーストヴィチェ(ロシア語:こんにちは)


お客様を大切にするロシア人

ロシア人のおもてなし好きは有名です。
それは寒い地で暮らす人々の楽しみの
ひとつであるのかもしれません。

どんなに生活が貧しくても、最後の一びんのジャム、
バター、小麦粉の一袋は手つかずに取っておいたとか。
それはお客様が来たときに、パンとピロシキを焼くため
のものだったそうです。

お客様のために惜しみなく用意された
最大限のおもてなしのご馳走を
一緒に楽しく飲み、食べ、語らうことが
心遣いに対するマナーですよね。

お土産には何を持っていったらいいの?

女性にはお花を、男性にはお酒を、
子どもにはお菓子かおもちゃを、
そして日本を語るものを何か用意すれば
完璧です。

どこの国でも女性にお花は喜ばれますが、
寒い国ではなおさらのこと。
ひとつ注意が必要なのは、花の本数は奇数で
持って行くということです
偶数の花はお葬式のとき、墓参りのときだけだとか。

それから、恋人同士の場合は、
女性に黄色い花を贈ってはいけません。
黄色い花は心変わり、裏切りの意味があります。
ただ、ミモザだけは例外です。

お花を渡すときは玄関に入ってから

ドアのチャイムを鳴らして、玄関先で、
すぐにお花を渡すことは避けたほうが無難です。
それは、敷居をはさんで挨拶をすると、
悪いことが起きると考えられているからです。
お花を渡すのは部屋に通されてから。

年齢は口にしない

日本では年齢を一つのモノサシにする傾向がありますが、
外国で年齢を聞れた記憶はほとんどありません。

フランスでは、女性に年齢を聞いていいのは
10歳以下と70歳以上です。
ロシアでは、女性は20歳以上、
男性は30歳以上の方に
年を聞くことは失礼にあたるとか。

また、西欧のレディファーストは、
ロシアでも生きています。

会話では女性を誉め、立てることが肝心。
お互いに認め合い、相手を誉めれば
楽しいコミュニケーションが取れますよね。

それでは、ザ プリクラースヌィヒ ダーム!(ステキな女性たちに乾杯)



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