オーストラリアへの日本土産郵送、注意点続きです。

オーストラリアでは、税関での検疫に木や革製品が含まれます。

店では、ボールペンやＵＳＢを木箱に入れてあるので、
郵送して税関に留め置かれないのだろうかと懸念しておりました。

そこで、オーストラリア大使館に聞いてみました。

すると、以下のような答えでした。

「革製品及び木箱はどちらも検疫対象にはなりますが、
虫食いや動物の毛等の付着が認められなければ、
検疫で留め置かれることはありません。

既製品、新品のものであれば特に問題ないかと思います。

贈答品等であっても、検疫検査のため開封される
可能性がある旨予めご了承ください」とのお返事でした。

当店では、高級和紙でラッピングしています。
そこで、どの程度開封されるのかも聞いてみました。

「検査のために開封後、出来るだけ元の状態に戻すよう配慮するとは推測致しますが、
開封の仕方等については個々の検疫官の判断によるところが大きい為、
念の為、開封しやすい簡易なラッピングにされた方が良いかもしれません」とのお返事でした。



幸い、当店で使っている和紙は、模様の表面が凸凹しているので、
テープは剥がれやすい状態にあります。

他の国へお持ちいただく場合は、剥がれないようしっかりテープ留めしておりましたが、
オーストラリアへの日本土産には、軽くすぐ剥がせるよう留めておくことにします。

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